ぐっすり寝て、7時に起床。
5つの二段ベットを見回してみると、昨日の女の子2人と自分たちを含めアジア人が4人。
残りは欧米系の若者のようだ。
食堂に行ってみると、そこには日本人の男性が2人。
どうやら、偶然このホステルで出会ったようだった。
この旅を通じて、アジア人は早起きな人が多い気がする。
一方、欧米人は夜遅くまで遊んでるようで朝は比較的ダラダラしている印象。
朝食は、見るからに甘そうな菓子パンと飲み物。
事前に決めてた通り、食べ放題なので袋に3つほどパンを詰めてお持ち帰り。
これで、昼飯代が浮いた♪
チェックアウトを済ませ、この日は08:30から観光開始。
昨日は、メトロもバスも使わず、ひたすらローマ市街を歩いたけど、
ヴァティカンまでは少し距離がある上に時間もあまりないのでメトロを利用。
イタリアのメトロを他の多くのヨーロッパの国同様、とても簡単で使い易い。
メトロの地図さえ手に入れれば、あとは目的地に向かう線の終点の駅名を探して乗るだけだ。
こうして向かったのが、ヴァティカンに最も近い駅Ottaviano S. Pietro。
駅からは、オッタヴィアーノ通りを10分ほど歩くとヴァティカンに到着する。
ヴァティカンは正真正銘、1つの国だが、
パスポートのチェックもなければ、どこが国境かも分からない。
世界で最も小さな国で、ローマの中に存在する。
ヴァティカンに入って、まず目に飛び込んできたのが、サン・ピエトロ寺院。
言わずと知れた、カトリックの総本山で、ラファエロ・ミケランジェロも設計に携わっている。
(知らなかった・・・)
キリスト教のことはよく分からないけど、この建物はスゴい。
[サン・ピエトロ寺院]
手荷物検査を終えて、内部に入ると、すぐ右側にミケランジェロの作品「ピエタ」がある。
これは深夜特急の作者、沢木耕太郎さんも感動したようだが、実際見てみるとスゴい。
これを25歳のときに仕上げたらしい。
[ミケランジェロ作:ピエタ]
サン・ピエトロ寺院はこの旅を通して見てきた建物の中でも、トップクラスだと思う。
本当だったら、もっと見るべきところがあったと思うけど、再びローマへ。
昨日見ることが出来なかった、パンテオン。
そして、「真実の口」で知られるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ。
パンテオンは予備知識まったくナシだったけど、
実はミケランジェロが「天使の設計」と称すほどの神殿らしい。
パンテオンは「すべての神々」という意味であり、世界最大の石造り建築。
[天使の設計]
真実の口もご存知のように、ウソをつくと手が抜けなくなるという口。
真実の口の前には列が出来ていて、みんなお決まりの記念撮影をしている。
コロッセオなど同様、ここでもうちらが帰ろうとしたときにツアー客が一気に流れこんできた。
とことん、ついてるな〜。
[お決まりの記念撮影]
これで、ローマの観光は終了。
ナポリ行きの電車に乗るために急いでホステルへ荷物を取りに行く。
ほとんどのホステルでは、チェックアウトした後も荷物を預けておけるLuggage Roomがある。
なので、ほとんどの時間でバックパックなど重い荷物を持って観光しなくてすむ。
12:49、ナポリ行きの電車に乗る。
ユーレイルを使ったのは、これが初めて。
ユーレイルだけで乗れる電車・追加料金のかかる電車などは一応調べていたが、
心配だったので、旅の序盤は毎回車掌に、「このパスは使えますか?」と聞いていた。
その方が確実だし、車内で切符の確認にまわってきたとき、
「ああ、あなたたちね」
って感じで、わざわざユーレイルを見せる必要がなくなることもある。
(ユーレイルグローバルパスが使用できる鉄道は別ページに特記)
最短時間だと、1時間半ほどでナポリに着くらしいが、約2時間半かかってナポリに到着。
ナポリの第一印象は、、、汚い・・・。
特に、駅前のうちらが宿泊したHostel Pensione Mancini周辺は、
ゴミは大量に廃棄されてるわ、ハトの死骸はあちらこちらにあるが、悲惨な状態だった。
[駅前、マンチーニ通り]
ただ、このホステルを経営する夫婦は非常に良い人たちで、
チェックインした時には、ナポリ観光の注意点・カプリ島への行き方をとても詳しく教えてくれた。
彼が言うには、ナポリを観光するときには、とにかくお金を分散すること、カメラを首から提げないこと。
らしい。。
相方が一眼レフを持たなかったのは、後にも先にもこの街だけだったかもしれない・・。
部屋もとてもキレイで、パソコン・テレビ・シャワー・洗面台が各部屋にある。
いいホステルだ〜。
さっそく街に出て、市内観光。
まずは、この後各都市でその名を耳にするドゥオーモへ。
ここでは、3ユーロ払うとローマに続く水道や石畳を見ること出来る遺跡に下りることが出来るらしい。
[ドゥオーモ・ナポリVer]
その後、ダンテ広場へ。
ダンテ広場は特に何の情報も持っていなかったが、ホステルのオーナーが勧めてくれた場所。
なにやら、夜景がキレイなようだ。
が、、、どうやら何かのイベントをやるようで、ステージがセットされようとしている。
ということで、残念な感じになっていた。。
[残念ながら、何かのセットが・・]
海側の観光は明日にまわして、カプリ島へのフェリーが出ているという船着場を偵察しに。
「地球の歩き方」を見ると、マリッティマ駅から出てるようだが、オーナーが教えてくれた場所と違う。
とりあえず、オーナーの教えてくれた場所に向かおうとするが、、、
どこだかよくわからん・・・。
仕方なく、マリッティマ駅に行ってみると、やはりオーナーが教えてくれた場所が存在するらしい。
その場所と言うのが、知っていれば非常に分かりやすく、知らなければ全然気付かない場所。
オーナーの言った通りの場所でした。。
明日の行くべき場所もわかったところで、今日はイタリア名物のピッツアを食べに!
Da Micheleという店で、130年間スタイルを変えず、メニューはマリナーラとマルゲリータのみ。
「行列覚悟」と書いてあったが、すぐに入ることが出来た。
そこで、マルナーラ・マルゲリータを1枚ずつ頼み、コーラで乾杯!!
うまい!!
[これで、4ユーロ!]
にしても、デカイな〜。
これで、ミドルサイズ。ラージとかにしたら・・・。
この生地でとんでもなくお腹いっぱいになり、少し残させていただきました。
すみません。。
でも、本当においしかったです。
そのあと、ホステルの近くのスーパーに寄って2Lの水を購入。
物価の高いユーロ圏では、本当にスーパーに助けられます。
この日も、ひたすら歩いたためか、09:45に就寝。
疲れた・・・。
「バチカンはすごかった。
キリスト教徒でもないのに、寺院の中に入ることがためらわれる。
午後はナポリ。ついて一言、きたねぇー」(AKIRA:旅行メモより)

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