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Day21 〜 




7:30起床。
タケルを起こして、出発の準備を始める。
それにしても本当にキレイなユースだ。
デザイナーズマンションっぽくて、こんな家に住みたいくらい。



準備を終わらせて朝食に向かうと、今日はバイキング。
クッキーもたくさん置いてあったので、非常食用にたっぷりちょうだいしておく。
テーブルにつくと、先にご飯を食べ始めているのは、やっぱりアジア人。
台湾あたりの女性5人組。
朝早いな〜。

ダイニングのテレビに映っていたのは、懐かしい日本アニメ「レッツ&ゴー」。
本当に懐かしいな〜。
小学生以来かな。
スペイン語だと、だいぶやかましいアニメになっている・・・。

朝食を食べ終えると、さっさとメトロを使ってアトーチャ駅へ。
08:45、駅到着。
タケルはトレドに向かうようなので、そのチケットを窓口に買いに行く。
今回は、しっかり整理券が出てきて、問題なくトレド行きのチケットが買えたようだ。

アトーチャ駅は、まるで空港のようなセキュリティチェックがある。
手荷物をすべてX線の検査機に通して、ようやくホームに。
タケルは09:10トレド行きの列車に乗る予定だったので、ここでお別れ。
パリで出会えて本当に良かったな〜。
もし1人でマドリッドに来たら、まったく違った旅になっていたかも。。
寂しい気もするけど、日本で会う約束もしたし、また近いうちに会おう!

ということで、再び1人に。
バルセロナ行きのAVEに乗り込む。
AVEはとても綺麗で、スタッフも親切だ。
ドアの前には必ずスタッフが一人いて、丁寧に席の場所を教えてくれる。
09:30に時間通り、マドリッドを出発。バルセロナへ!!

【AVE車内】

車内は日本人観光客で溢れていた。
スペインに入ってから、日本人と遭遇することも多くなって、日本国内を旅行しているみたい。
列車は12:50にバルセロナに到着。

バルセロナでやることは、全然考えていなかった。
とりあえず、カンプ・ノウとサグラダ・ファミリアを見てみたい!くらい。
ということで、まずは荷物をおろしに宿へ向かう。
マドリッドでタケルにガイドブックを見せてもらって予約した宿は、カンプ・ノウのすぐ近く。
到着したサンツ駅からL3のメトロに乗ってLes Cortsへ。

Les Corts駅からは、ガイドブックをデジカメで撮ったものを頼りに宿へ向かう。
途中地図を見ていると、おばあさんが声をかけてくれて方向を教えてくれる。
なにやら、良い街の予感がするぞ〜。
駅から15分くらい歩いたところで宿、発見!
広くて綺麗なホステルだ。
受付に声をかけると、チェックインは14時からとのこと。
それじゃあ、先にカンプ・ノウに行って、今夜のチケットを買ってきたい。と伝えると。
「カンプ・ノウまでの行き方はわかるかい??」
と親切に聞いてきてくれた。
宿からカンプ・ノウまでは、まっすぐ行けば着くので問題ないとのこと。

荷物を置いて、駅から歩いてきた道を反対にひたすら歩く。
20分ほど歩き続けると、目の前にカンプ・ノウ スタジアム!!
感動だ〜。
スタジアムの周りには、バルセロナのグッズを売っている出店がいくつかあった。



どこでチケットを買えば良いのかわからないけど、スタジアムのまわりをぐるっと回ることに。
さらに10分くらい歩いて、そろそろあっても良いのにな〜と思ったところで、
前から歩いてくるおば様にチケット窓口がどこか聞いてみることに。
すると、偶然にもそのおば様もチケットを買うところだった。
ラッキー!

チケットの窓口は、おば様に声をかけたすぐ後ろで、危うく通り過ぎるところだった。。
チケット窓口は想像以上に閑散としていて、言われなければ分からないほど。。
どの席にするか迷ったけど、カンプ・ノウに来る機会になんてそうそう無いと思い、
60ユーロの席にすることに。
一番安くて18ユーロで見れるのだから、そうとう奮発した方だと思う。
それにしても買えて良かった!!



チケットを購入して、記念にチケットを撮影している間にチケット窓口が閉まってしまった。
あれ?販売時間、終わりなのかな〜??
チケットも無事買えたところで、少しスタジアムに近づいてみることに。
スタジアムの周りには、たくさんの人がいて盛り上がっていた。
バルセロナのオフィシャルショップも広々していて、サッカーの本場だなぁといった感じだった。

試合までの時間もそれほど無いので、観光を開始することに。
まずは、いきなりだけどサグラダ・ファミリア聖堂に行くことにした。
メトロでサグラダ・ファミリア駅に向かい、地上に出てみると、
いきなり目の前には巨大なサグラダ・ファミリア聖堂。
おお〜、これがかの有名なサグラダ・ファミリアか〜!!!


【アントニ・ガウディ作:サグラダ・ファミリア聖堂】

サグラダ・ファミリアは言わずと知れた、アントニ・ガウディの作品。
31歳のころから、実に43年の人生をこの聖堂の建設に捧げた。
それでもなお完成されず、今も建設中である。

それにしても、なんかテレビとか本で見たものと違うな・・。
と思ったら、メトロの出口側はサグラダ・ファミリアの後ろ側。
ぐるっと反対側に回り込むと、まさにサグラダ・ファミリア!
すごいな〜。

とは思ったものの、思ったより盛り上がらない・・・。
やっぱり建設物に関する興味が薄れてきているなぁ。
とりあえず、記念にいろいろな角度から撮影。
けれど、とても全部は入りきらない。
だいぶ離れると、ようやく全体が収まった。

次に向かったのは、王の広場・カテドラル・カタルーニャ音楽堂・グエル邸周辺。
王の広場は、三方をゴシック様式の建物で囲まれた、バルセロナの歴史が凝縮された広場。
広場の右奥の階段は新大陸を発見したコロンブスが、
イザベル女王と謁見したときに登った階段らしい。
そんな歴史の舞台になった場所に立っているっていうのはスゴイ!
カテドラルは、カタルーニャ様式とゴシック様式が融合した建物。
が、、、残念ながら工事中・・・。
カタルーニャ音楽堂は、ドメネク・イ・モンタネールによって建設されたもの。
モデルニスモを代表する建物で、世界遺産にも登録されているらしい。
が、、、こちらも残念ながら工事中・・・。



工事中だらけで、すっかり観光熱が冷めてしまったので、さっさと宿に引き返すことに。
バルセロナは、とにかくサッカーだ!!!!
ということで、すっかり夜のサッカーに気持ちが向かってしまったので、他のことはしないことに。
もったいない気もするけど、マドリッド・バルセロナとテーマがあって良いではないか!

宿に戻って、改めてチェックイン。
部屋を見ると、8人部屋のなかなか綺麗な部屋。
が、、、トイレが壊れている。。ま、いっか。



スペインは、シエスタというその独特の文化からサッカーのキックオフ時間が遅い。
時と場合によるけど、だいたい20時くらいに始まる。
それでも、スタジアムの雰囲気をなるべく長い時間味わいたいので、18:30にはスタジアムへ。

スタジアムの入り口に着くと、ちょうどこれから開場するところ。
ほぼ一番乗りで、スタジアムの中へ!
カンプ・ノウもサンティアゴ・ベルナベウ同様、ピッチまでの距離が近い。
サッカー専用スタジアムは、これだから楽しい。
しかも、さっき買ったチケットの席はメインスタンドのほぼ真ん中でとても良い席だった。
試合開始まで1時間半まであるからか、人の入りがまばら。。
それでも、みんな記念撮影をしたりして雰囲気を楽しんでいる。
せっかくなので、近くの子供連れのおじ様に頼んで写真を撮ってもらった。

【バルセロナのホームスタジアム:カンプ・ノウ】

ようやく20時になって、試合開始!
この日のバルセロナの対戦相手は、ラシン。
あ〜、なんて地味なチームなんだ。。
まあ、見れるだけ幸せだと思わなければ!!
ところが、試合開始直後から大雨。。
お客さんもぞろぞろ避難し始めて、雰囲気が台無しだ・・・。

意外だったのが、バルセロナの応援団。
キックオフ前、みんなで大合唱するのには感動したけど、試合中はあまり応援しない。
じっくり試合を楽しむのが本場の観戦の仕方なのかな??
日本のJリーグみたいに90分歌って飛び跳ね続けることはない。
バルセロナのファンはとにかくシュートを打つことを評価するイメージ。
あとは、ちょっとした賢いプレーには惜しみない拍手をする。

それにしても、、、
少し残念なのがカンプ・ノウといえば10万近い席がいっぱいになるイメージだったけど、
かなり空席が目立つ。
あれは、Rマドリッドとのエル・クラシコのときだけなのかな。。

試合の方は、はっきり言ってパッとしない展開。
圧倒的にバルセロナがボールを支配しているけど、フィニッシュまでもっていけない。
もどかしい。。。
後半になって、ようやくメッシを投入したところでおもしろくなってきたかなと思ったところで、
PKを獲得。これをメッシが決めて1−0。
けれど、そのあとすぐに追いつかれて1−1。
引き分けのまま試合終了。



ロスタイムに入ったところから、帰り始めるサポーターもいて、
もしかしたら試合後は荒れるのかな?
と思ったので笛を聞いた時点で、さっさとスタジアムを後にした。
試合の内容はともかく貴重な経験が出来たな。

22時には宿に着いてしまって、やることもないのでシャワーを浴びて、さっさと寝ることに。
寝ている間に、欧米系のおじいさんに起こされて何やら声をかけられた気がするけど、
寝ぼけていて、何を言っているかわからない・・。
たぶん、トイレが壊れているけどなんとかならないかって聞いているんだろう。
その後、深夜2時くらいに日本人の男たちがドカドカ帰ってきた。
うるさいな・・・。
いろいろと言いたいことはあるけど、それも面倒。
シャワー浴びているヤツもうるさいし、みんなが寝ている部屋の電気をつけるし。
軽く目を開けると、大学生くらいみたいだ。
同じ年代の日本人として恥ずかしい。

いらいらしながらも、疲れていたので夢の中へ。。。



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