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Day21 

8:30のっそり起床。

同部屋の日本人はみんな居なくなっていた。

やはり日本人は朝が早いらしい。取り残されたのは初めてだ。

 

ホテルでゆっくり朝ごはん。

ブループラネットはクロワッサン一個だったけど、こっちはかなり豪華だ。

パン食い放題コーヒー飲み放題。

パリに着いてからろくに食べてなかったから、しっかり腹ごしらえ。

【凄いぞオーベルジュ!】

ホテルのインターネットは10分で1.5ユーロと割高。(←パリではまぁ普通)

YZが逆だったりして、こっちのパソコンはかなり打ちにくい。

相方との集合時間・場所を確認し、今夜の移動に備える。

 

と、横でネット使ってる女性も日本人なことに気づく。

仕事を休んで、友人2人でフランスとイギリスを回っているとのこと。

カルネが余っていたので、

『使わないんで2枚分貰ってください〜』

とヘラヘラ差し出すと、

『同じような手口でイギリスで騙されたんですけど。。』

と何やら疑いの視線。

どうやらロンドンでオイスターカードを使った詐欺に遭ったらしい。

日本人の中にも悪いやつがいるものだ。

あげるだけだからとリスクがないことをクドクド説明し、なんとか受け取ってもらう。

何でこんなに苦労しなきゃならないんだ・・

 

10:30、ずいぶんゆっくりしちゃったけど行動開始!

本日はじめの目的地はピカソ美術館。

スペインに行けなくなったから、ピカソはここで堪能するか〜。

ホテルから歩ける距離だったが、非常に分かりづらい場所。

やっと見つけたと思って、正面に回りこんでみると・・


【一週間前から改修工事】

なんか、こういうの多いなー。

横にいた観光客もそりゃないぜって顔。入場料が浮いたって考えるしかない。

 

続いて、相方が勧めていたサクレ・クール教会へ。

市街地からは少し離れた、モンマルトルの丘にそびえる白亜の教会だ。

地下鉄で移動し、人の流れに乗って移動。方向が全く分からん。

すると、目の前になが〜い階段が。これだ、間違いない。

横のケーブルカーも使えるが、迷わずこっち。

今日も元気だぜ!



【パリを一望】

息切れしながら階段を昇りきると、パリの大パノラマが。

やっぱり展望できるとこに行かないと、その町に行った気がしない。

しばし階段で瞑想。

 

こうしてパリにある程度満足しつつ、教会内部へ。

荘厳な音楽がかかっていて、空気が張り詰めている。ミサではなさそうだが。

椅子に座ってステンドグラスを眺めていると、老婦人が凄い形相でこちらに近づいてくる。

『ゲッラウトッ!!!!』

なんだなんだ??

どうやら、首にカメラを提げていたので、写真撮影をしていたと思われたらしい。

これは気をつけなければ。。

【一番キレイな教会かも】

教会から坂を下って駅に向かうまでの道には物売りがいっぱい。

手をとられ、ミサンガみたいなのを勝手に括り付けられて、『ハイ、5ユーロ』

なんてこともあるので、強い意思を持って拒否しよう。

彼らはみんな笑っちゃうくらいアグレッシブだ。

 

すごい人数の物売りに絡まれつつも、なんとかメトロの駅へ。

今更ながら、ひとりだと何かと大変だな〜。

ここからさらに郊外にあるクリニャンクールのノミの市へ向かう。

狙うはもちろん防寒着。

 

パリには他にも23ヶ所のノミの市があるが、ここが一番規模が大きいらしい。

到着してみると、広場みたいなところに所狭しとテントが。


【中東系の店員さんが多い】

そうそう、イメージ通り!フリマが進化した雰囲気だ。

それっぽい店で店員さんと交渉。ジーパンが10ユーロ、セーターが15ユーロか・・

十分満足な代物だったが、

(こんなに小汚い服がこのお値段!?)

みたいな表情で、ふたつ合わせて1ユーロはどうだっ!と吹っ掛けてみる。

失笑する店員さん。

本気な自分。

 

20分後、じゃぁ倍の2ユーロ払うよ!と妥協したフリをすると

(もういいからどっか行けよ)

みたいな感じにシブシブ2ユーロコインを受け取る店員さん。

勝った・・・!

貰ったパーカーとあわせて、スイスはこれでクリアだ。

これ以降ずっと同じ格好をすることとなる。

 

身も心も温かくなったところで、市街地へと戻って国立近代美術館へ。

シャガール、ダリなどの作品が充実していて、パリ3大美術館のひとつに数えられている。

各地の美術館や博物館を回り、この頃にはすっかり自分は芸術通だと勘違いしていた。。


【国立近代博物館。建物も近代的】


例のごとく、ここでも3時間たっぷり堪能。

パリは街にも絵描きさんが溢れているし、そりゃ一般人の目も肥えますわ。
ひとつの作品にじっくりと見入る人がいっぱい。




【謎の作品群】

うーん、面白いけど、訳が分からん笑

何を基準に評価されるんだろう?

帰国後、横浜の現代美術館に行ったが、
それと比べるとやはりこちらの方が洗練されていた気がする。

たった半世紀、四半世紀でも、芸術として残る作品は何かが違うらしいことを知る。

頑張れ現代美術!

 

気が付いたらもう夕方。

宿の近くのマックで腹ごしらえをして、荷物をピックアップ。

パリ市南部のオーステルリッツ駅へ向かう。

因みに、パリにはいくつもの駅があるが、目的地が駅名になっているそうだ。

オーステルリッツが何のことだかは知らないけど、リヨン駅なんてのもパリ市内にある。


【オーステルリッツ駅】

待ち時間、ホームで中国人留学生とお喋り。
IT系の企業で来年から働くらしい。頑張れー。
自分はスチールカンパニーで働くよと伝えると、最後までミタルと勘違いしていた模様。
日本人だって。ミタルじゃねえよ。


21:17発の寝台に乗車。
予約するのに苦労しただけあって、かなり混雑していた。
わざわざ準備しておいた水も、ベッドに用意されていた。買わなくて良かったのね。。
同室の人が良識を持ち合わせていたので、23:00には消灯、就寝。
中国を寝台で移動した経験もあるので、この環境には慣れっこだ。
明け方まで爆睡。

明日は相方と合流(の予定)だ!


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