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Day18  

お父さんお母さんは中高の教員をしているので、早めに就寝。

四国の片田舎から出てきて現地の教員免許を取ったのだから、全く見上げたものだ。

みなが寝静まった後、家のPC(日本語を打ち込める!)をお借りして、色々調べごと。

あら、福田総理が辞めたらしい。

『帰ってきたら総理大臣変わってたりしてね〜笑』なんて言ってたが、どうやら現実になった模様。

ここ15年の日本の政治に対しては、イギリスメディアの評価も手厳しいようだ(現地紙参照)。

あんなにコロコロ首相が変わるんだから、そりゃ仕方ないか。。

 

カタカタやってると、長男のDaizenがやって来た。

Daizenは大学で広告を学びながら音楽の仕事をしているらしい。

かなり本格的にやっているようで、収入の方も凄まじかった!余裕で自立できるレベルだ。

スタジオ用に部屋をひとつ借り上げていて、そこで生活しているそうだ。(←自立してる)

日英関係や日々の生活、夢の話、プリンシプル、仕事、オポチュニティー論・・・

なんて為になる話をしてくれるんだろう。因みに、ひとつ年下だ。

話に夢中で、気が付いたら4時間経過。もう5時だ。

夜行バスで寝てないから、一昨日から45時間ノンストップ。それを考えると急に眠くなってくる。

急いでシャワーを浴びて、布団に横になる。長い一日だった。。

 

 

翌朝、11:30起床。

せっかくロンドン来たのに半日無駄にしてしまった。もったいねー。

みんな学校、仕事に行ってしまっていて家には誰もいない。なんか申し訳ない気持ちだ。

昨日のカレーの残りを頂き、出発!

 

まず向かったのはナショナルギャラリー。昨日のネルソン提督像がある広場にある。

大英博物館だけでも十分なのに、ここも相当な規模だ。

【有名な作品があったのかは不明】

この広場からホワイトホールという通りをまっすぐ行くと、お待ちかねのビッグ・ベンだ!

ビッグ・ベンってのは、国会議事堂の鐘の呼び名である。

工事責任者だったベンジャミン・ホールに由来する。これはギリギリ知っていた。


【色々な角度から堪能】

ウェストミンター橋を渡り、ミレニアム・ピアという桟橋に向かう。

テムズ河沿いにはビッグベンやロンドンアイ、ロンドン塔など、観光名所が目白押し。

遊覧船に乗ると、全部一気に見ることが出来て楽チンだ(Yuri談)。

片道で7.5ポンドと少々高いが、他に金をかけるとこもないので迷わず乗船。

1時間おきに出ているが、デッキは観光客でいっぱい。

アジア人は一人もおらず、欧米人ばかり。みんな所得も高そうなので、
自分ひとり浮いてた気がする。

ガイドさんの軽妙なトークに合わせて、船はテムズ川をゆっくり進む。

うーん、風が心地よい。(この後、笑えないくらい寒くなる)


【タワーブリッジを下から眺めることができる】

1時間ほどでグリニッジに到着。実に優雅な船旅だった。お金って大事だ。

グリニッジといえば、当然グリニッジ天文台!

船の停泊所から少々歩くが、みんな天文台に行くので彼らに付いていけば迷うことはない。

代々木公園みたいな雰囲気の公園を抜け、丘を少し上がったところにある。

 

15分程歩いて、やっと天文台が見えてきた!

観光客であふれ返るその脇で、何やら忙しそうに働く係員たち。

ガラガラと門を閉め、戸締り作業をしているように見える。・・間違いない、閉館だ。


【あと5分早ければ。。痛恨のミス】

言われなくても分かるだろうが、閉館時間と最終入場時間は異なる。

ガイドに〜17:00と書いてあっても、入場できるのは15分や30分前ということがよくある。

この場合、16:30オンタイムで到着してしまった自分は負け組である。

余裕を持って行動しよう!

 

何やともあれ、ここが世界の時間の中心であることには変わりない。

檻の外側から楽しむことにしよう。


【グリニッジ旧天文台】


檻から中を覗くと、子午線をまたいで『こっちが東半球、こっちが西半球』みたいに遊んでる人々が。

(そうそう、それがやりたかったんだよ!!)

これ以上見てても悔しいだけなので、景色を楽しむことに。丘の上だからとってもキレイだ。

きっと、天文台の中よりこっちの方がいいはずだ。絶対そうだ。

【カメラ目線の男性】

いちいち出し入れするのが面倒なので、旅の間は常にカメラを首から提げていたんだけど、

うまく撮ってもらえるとでも思うのだろうか、写真撮影をよく頼まれる。

グリニッジには日本人が沢山いて、大量に写真を撮ってあげた。

その中で仲良くなった人と駅まで歩く。

大学3年生の3人組で、こっちで語学の勉強をしているらしい。

若いうちに留学というものをやってみたい。
生活全てを勉強に捧げるってのはどんな感覚なんだろう?


グリニッジ近くのメトロからManor House を目指す。

思えば遠くへ来たものだ、1時間もかかった。

18:00に駅でYuriと待ち合わせしていたが、なかなか来ない。

目立たないようにしていたつもりだが、警官3人がゆっくりとこちらに近づいてくる。

(職質だ・・)この経験はトラウマとなった。

 

30分後、Yuriが到着。

どうやらPCが日本語表示が出来ないものだったらしく、メールが読めなかったらしい。

昨晩、調子に乗って日本語でメールを送ってしまったのが原因だ。逆によく合流できたと思う。

全然関係ない人が連れてきた、さらに全然関係ない人。

温かく出迎えてくれた家族に一安心。さあ、みんなで晩御飯だ!

【この旅最高の食事】

鮭、白いご飯、お吸い物・・日本食だ!

うまい、うますぎる!毎日これだけ食ってりゃ痩せることはないだろう。

酒を飲みながら喋ってるうちに、いつの間にやら22:00。楽しい時間はあっという間だ。

 

Daizenと一緒にYuriを駅まで送っていく途中、色んな話が出来た。

まずはユダヤ人について。

近くにユダヤ人地区があって、シルクハットに黒いローブのユダヤ人をよく見掛ける。

色々な人種、宗教が共存するイギリスにあっても、一目でそれと分かる彼らの存在は特殊だ。

彼らは独自の共同体を築いて、イギリス人社会との接触は極めて少ないらしい。

お互いがお互いを尊重しつつも、

『これじゃあ本当のコスモポリタンとは言えない』というDaizenの言葉が印象的。

 

そして2階建てバス。

ロンドンの街のシンボルとなっていて、世界的にも有名ではあるけれど、

時代に逆行しているとして廃止の方向で話がすすんでいるらしい。

なるほど、障害がある人や老人は2階を利用するのは困難だからだ。

反対意見も根強いので、これからどーなるのかは分からないみたい。うーん、難しい問題だ。

【どーなる2階建て】

3人での再会を約束してYuriを見送った後、Daizenのスタジオに連れてってもらった。

おおぉぉ、かなり本格的だ。総額100万。さすが、セミプロなだけはある。

Daizenが編曲して、作曲はDaizenの友達のRollyが担当している。

歌を歌うのは末っ子のMayaだ。まだ14歳なのにハンパなく歌がうまい!

音楽についてはよく分かんないけど、
デビュー当時の宇多田ヒカルを越えている気が・・しないでもない。

年明けに日本でデビューするとの話もあるみたい。

逆輸入ってやつか。今後の活躍に期待!

 

そうこうしている間に24:30

この日はあんまり動かなかったが、前日に続きとんでもなく眠かった。。


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