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Day16 〜新たな旅立ち 

いよいよ、1ヶ月ヨーロッパ鉄道の旅も後半戦。
この日から、しばらくRINTAROともお別れ。一人で行動することに。
これから起こる出来事に期待と不安を抱きつつも、ブリュッセルに向かう。

この旅もすでに16日目。
振り返ってみると時間が経つのはあっという間だ。

・・・、それにしても部屋がうるさい。。
18人もいれば、そりゃうるさくなるか〜。
一度目が覚めたら、寝れなくなってしまった。
ということで、トイレで「容疑者Xの献身」を見ることに。
今日で相方ともしばしお別れってことで、この本を読み終えて託そう。
前日にほとんど読み終えてたので、すぐに読み終える。
おもしろかったなぁ〜。
帰ったら、東野さんが書いた他の作品も読んでみよう!

8時になったので朝食を食べに。
入り口に着いたところで、日本人女性が後ろからやってきた。
どうやら、相方とは顔見知りのようだ。
聞くところによると、昨日パソコンを使ってるときに出会ったとか。
せっかくなので、一緒に食べることに。

話を聞くと、一人でうちらと同じようにユーレイルパスを使って旅行しているらしい。
この後、ケルン・バルセロナのあたりに行くようだ。
たくましいねぇ〜。
ただ、ユーレイルの使いかたをいまいち熟知していないようだったので伝授しとく。
鉄道マニアになりましょ〜。

『2008.09.08
 頑張って、出版目指して下さい。
 
 優しいおじさん。パリでメトロの地図を見ていたら、
 2人組のおじさん。何度も、何度も同じコトを教えてくれました。
 絶対、お金盗もうとしてた!!!』 (静岡 M))

という、コメントをもらった。
この時は、まだまだHP作成にたいして並々ならぬやる気を持っていたので、
「出版社から、オファーくるかもね〜」なんて言ってたけど、
いろいろなバックパッカー旅行のHPを見ていると・・・。
まあ、ふとした時に見返して、楽しかった日々を思い出せるサイトに出来ればそれで良いか。
(ちなみにこの記事の内容は、すでに1ヶ月以上前。記憶が薄れていく・・・。)

静岡からやってきたMさんとは、ここでお別れ。
さらに、出発の準備が終わると、相方ともお別れ。
09:30に宿を出発。ちょっと曇ってるけど、今日は良い天気になりそうだ〜。

ブリュッセルに行く前に、昨日ほとんど観光できなかったので、アムステルダムを見てまわることに。
まずは、Raad Huisstraat通りを直進して王宮を目指す。
と、ここでトーマス・クックの時刻表を持ってくるのを忘れたことに気付く。
ヤベっ!
ま〜、いっか。今から宿戻るのもなんだし、なんとかなるだろ〜。
ってことで、時刻表なしで、この先進むことに。

王宮が見渡せる、ダム広場にやってくる。
ダム広場から見渡す王宮は、華やかさはないが存在感はある。
と、ここでドイツから観光でやってきた青年2人組が「写真撮ってくれないか?」と。
快く撮ってあげると、定番の、
「どこから来た?」「これからどこ行くの?」
などなどの質問。
また会うかもね、なんて言いながら別れる。
こういう会話を、各地でいろいろな人と出来たらイイな〜。


【アムステルダムの街並み】


【ダム広場】

Damrak通りを駅の方に向かって歩くと、右手に旧教会が見える。
旧教会はアムステルダム最古の教会で、数々の英雄や有名人が眠っているらしい。
そんな感じで歩いていると、アムステルダム中央駅についてしまった。
本当だったら、11時くらいの列車に乗る予定だったけど、ブリュッセルに行ってしまうことに。
どうも一人だと、どんどん先に進みたくなる性格が出てしまう。。
まあ、いっか。
もう1度、中央駅の写真をパシャパシャっと撮ってホームへ。

【何度見ても東京駅】

列車の中は結構混んでいて、車両の席はいっぱいみたいだ。
運良く、車両と車両の間の空間にある簡易席のようなところが空いていたのでそこに座る。
列車は停車駅に止まる度に、混んでくる。
それでもロッテルダムを過ぎたあたりからすいてきた。

鉄道と言ったら駅、駅と言ったらホーム、ホームと言ったら別れ。
ということで、こっちでたくさんのカップルの別れを見てきたけど・・・、
ブリュッセルに行く途中のとある駅で見たカップルは一際熱烈な別れ方をしていた。
うーむ。日本では、見ない光景だ。
と、ここでアムステルダムから近くに座っていた女性と目が合う。
「しょうがないわね」
「ですね〜」
なんて感じでアイコンタクトをする。

列車が発車し始めたころに、その女性が
「こっちに来て話さない?」と言ってくる。
とくにやることもないので席を移ることに、
「こっちのカップルはみんなあんな感じ?」
「そんなことないわよ」
なんて感じの会話から、旅行の話をしたり、女性の今の生活の話を聞いたりする。
年上に見えてたけど、なんと同い年。
オランダの女性は、若くても背が高くて顔立ちも大人っぽいから年がわかりにくい。

13:20、たわいもない会話をしている間にも、ブリュッセル北駅に到着。
彼女はそこで降りるようだったので、ここでお別れ。
「じゃあね〜」
別れはあっけないな〜。

北駅を出て、すぐに目的地のブリュッセル中央駅に到着。
荷物を駅のロッカーに預けて、観光開始!



とりあえず、ブリュッセルといえば小便小僧!
食べ物以外では、それしか思い浮かばない。
ということで、小便小僧のある通りまで行ってみることに。
中央駅の出口はいくつかあって、今向かっている方角もわかりにくいけど、
なんとか大きな通りを見つけて、小便小僧も発見!
ちっちぇ〜な〜。
小便小僧の名前は、ジュリアン君。
日本でもあっちこっちで見かける小便小僧。元祖、小便小僧はもちろんココのだ。

【小便小僧ジュリアン】

一応、ベルギーに来たってことで記念撮影。
観光客の方に小便小僧とのツーショットを撮ってもらう。
そういえば、ここで気付いたことだけど、写真を撮って欲しいと女性にカメラを渡すと、
男性といる場合は必ずそっちに渡す気がする。
もしかしたら、ヨーロッパでは男性にカメラを渡すのがマナーなのかな??

小便小僧がいる通りを少し歩くと、そこはグラン・プラス。
グラン・プラスは街の中心に位置し、壮麗な建造物に囲まれた大広場。
「世界で最も美しい広場」と称されるほど素晴らしい広場だ。
6月〜9月までは音と光のショーが行われるらしい。
それにしても、キレイな広場だ〜。


【世界で最も美しい広場:グラン・プラス】

広場を後にすると、国立モネ劇場・国立銀行をさらって見て、サン・ミッシェル大聖堂へ。
サン・ミッシェル大聖堂は、300年もの年月をかけて造られたゴシック様式の大聖堂。
外観は、均整のとれてとても綺麗だが、坂道に建てられているか、どうも傾いてみえる。。
写真も撮りにくいな〜。

【サン・ミッシェル大聖堂】

大聖堂の次は、国会議事堂をぐるっと回って、ブリュッセル公園。
ブリュッセル公園を抜けると、王宮。
王宮を見た後、最高裁判所を見て、再び中央駅へ。
これで、ブリュッセルの中心部はだいたい回れたかな??
ブリュッセルは全体的に綺麗な街という印象。住みやすそうな街だ。


      【ブリュッセル公園】                       【王宮】

時間もまだまだあることだし、少しお土産屋を回ることに。
ベルギーといえば、ワッフル・チョコだけどお土産にするにはかさ張るなぁ。
と、「地球の歩き方」を見ていると、ベルギーはレースでも有名だということが発覚。
そういえば、街のあちらこちらにレースの店がある。
かさ張ることもないので、前にお土産を買ってきてくれた友達へのお返しはレースに決定。
その他に、非常に気に入ったグラン・プラスのポストカードを買って、お土産タイム終了。

【ブリュッセル】

一通りやることもやったとこで、ワッフルを食べてみることに。
街を回ってるときに、ある程度どこで買おうか目星をつけていたので、そこのワッフル屋へ。
ブリュッセルのワッフルは、ノーマルタイプで1.5ユーロ、チョコがのって1.9ユーロ。
ワッフルの上に生クリーム・いちごなんかを乗せたもので、3ユーロといったところ。
そこまで腹も減ってなかったので、チョコのワッフルに。
んで、グラン・プラスで座り込んで食べる。贅沢だ〜。
味の方は・・・、まあまあ。
雰囲気は楽しみたっと。

【本場のワッフル】

16:30に、ロッカーから荷物を取り出し、ケルン行きの列車が出るホームへ。
ちょっと早いけど、まあいっか。
ホームに行き、しばらくぼーっとする。
一人だと何もすることないな〜。

と、ぼーっとしながらも、そろそろかなっと電光掲示板を見てみると、、「Thalys」の文字が・・・。
ありり??
タリスといえば、プレミアトレインの1つ。
ユーレイルでは追加料金を払わないと乗れない。。
やべッ!
これに乗れないと、後輩との待ち合わせ時間に間に合わない。
次の列車に変えると、ケルンでの接続がうまくいくかもわからない。

急いで、発券窓口に行くけど、けっこう混んでる。
あと、10分・・・。
ようやく順番がまわってきて、
「17:25発ケルン行きの、チケットが欲しい!」
と言っても、なかなか通じない。
あ〜、めんどくさい!!
けれど、窓口の人が言いたかったのは、国際列車は違う窓口だって言いたいらしい。
もう時間ないな〜。

ということで、もう一度ケルン行きの列車が出ていないか確認することに。
・・・、ない。
おとなしく、30分後のICEに乗ろう。
後輩には、いちかばちかメールしてみる。見てくれてるかなぁ??

17:59、ようやくケルン行きのICEが到着。
初めて乗るICEだけれど、内装がとんでもなく綺麗だ。
これまで乗ってきた列車より全然かっこいい。
本当にここに座って良いのかな?と思いながらもコンパートメントの席に着く。
ケルンに向かう途中に、メールが。
9時くらいから駅の近くに待機してくれているとのこと。
ありがたや。

20:20にケルンに到着。
うっすらと、かの有名な大聖堂が見える。
ところで、後輩の待つボン行きの列車はどこから出てるんだ??
ケルン駅の電光掲示板を見ると、Bohnの文字が。
これに間違いない!!

20:32、あまり時間のロスもなく乗り換えができた。
そういえば、ICEはハンブルグ行きだったなぁ。
もしかして、乗り換えしなくてもボンまで行けた・・・??
まあ、いっか。
列車は21時にボンに到着。
あまり当初の予定より遅くならなくて良かった。

後輩とは、駅前のマック集合予定。
マックに入ってみても、後輩の姿は見あたらない。
地下かな??
と思って、階段を下りようとすると後ろから声をかけられる。
「お久しぶりです」
おお〜。後輩!!

無事に再会を果たすと、2人で夕食を食べに。
ボン駅からそれほど離れていないところに、ボンシュという飲み物で有名な店があるらしい。
その店のテラス席に着くと、後輩の知り合いとその友人(アンディー)が。
4人で、ボンシュを飲みながら、まったりと。
和むな〜。

帰りがけに、アンディーが日本に行くというのでユーロと円を両替することに。
そのとき、1ユーロ=154円だったので、かなり良いレートで手数料なしで両替できた。
ラッキ〜。

2人と別れると、後輩の住む寮へ。
駅からは少し離れているけど、それほど時間はかからなかった。
それにしても、寮の割に広い部屋だな〜。
それに綺麗。
日本の学生寮もこれくらいあればいいのに。

夕食を作ってもらって、それを食べると眠くなってきた。
ということで、この日は1時に就寝。



Day15
Day17(AKIRA編)